秘密の愛人文化は永遠に存在する!

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愛人=売春という固定観念は一夫六妻制ではない日本の社会ではフツーなのかもしれません。

前にドキュメンタリー映画でアラブ系の人達が何人も妻を持ったりするのはほんのごく一部の金持ちだけだという男性がいた。

ということは道徳観念的にたとえイスラム教徒であってもできれば、生涯夫婦としてはひとりの人を選ぶのが正常だという考えでこの考え方のベースは愛とお金を一緒にして考えないということではないかと思います。

交際クラブ文化の更盛を極めた時代

バブル世代では愛もお金もほとんど区別がなかったように思います。

私はバブル世代ですが中学生の頃に母親の女性週刊誌ですごい記事を見つけた事がありました。

「愛人バンク」という特集で世間ではジャニタレやアイドルや文化としてはツッパリ(ヤンキー、不良)が流行っていた頃でその裏側では愛人バンクがアツかったようです。

今から30年前からそういう関係性は存在していて今よりもずっと大金が動いていたような、そんな気がします。

愛人=売春の汚れたイメージは払拭するのは難しい日本ではやはりその関係性は「密」なのです。

今も昔も変わらないのは男はみんな遊びたい、それだけだと思います。

金を持ったら(稼いだら)まずやりたいことのトップは女房以外の女を持つことではないかと思います。これはフランス人とは少し違う気がするのは私だけでしょうか?

時代をこえて密に憧れる愛人関係とは?

愛人特集は特に雑誌メディアでは何時の時代も後ろめたくて実際にはなかなかできないけど女性にとってはひそかにこころひかれる内容なのかもしれません。

愛人バンク、今でいうパパ活やデートクラブで生々しい実態が描かれていました。

18歳の女子大生でお金持ちの上品でハイクラスなパパとのおつきあい。

東京の交際クラブならパパとの時間のために高級マンションを与えられ、お小遣い(お手当て)は高額で、それよりもそのパパとの関係性に酔っているような内容。

奥さんを見に行って、「若尾文子に似ているきれいな人だった」というその女性の思うところは完全に愛人というスタンスに酔いしれていたように感じました。これは読んだ時点ではその頃はまだ14才の私にとってはノンフィクションでした。

右手に愛、左手にウソ(大金)の女ごころ

高校を卒業した私はフツーに地元で就職したけどおなじ職場に3つ下の短大生がアルバイトに入ってきた。

それまでは自分よりもずっと年上の人ばかりに囲まれていて三才離れるだけでもすごく感覚がちがうとその頃は思いました。

その女の子の友達がじつはそういう愛人バンクのようなホンモノの愛人でパパとのゴルフのためにポロシャツを2枚買ってくれました。

見た目たしかにきれいな顔立ちで年のわり(19~20ぐらい)に色っぽい、そんな感じでその女性の事を根掘り葉掘り聞いてしまいました。

「お金をもらう時は嬉しいけどエッチの時はイヤ」という言葉が印象的でした。

その女性の若く美しい横顔は今も覚えているけどパパとのおつきあいでお小遣いをもらい、ゴルフにつきあい、そしてポロシャツを買ってくれたカードの控えを「捨てておいて」の言葉に憂いを感じました。

一夫一妻制の日本にフランスではなくても愛人文化のロマンは存在する!

たしか愛人バンクという言葉が世の中の裏社会で流行っていた頃、「夕やけニャンニャン」という言葉も流行っていたのでは?

そのへんはあんまりよく知らないけどそういう意味でホントに昔から実際にそういう「パパ活」は現実にあります。

何人かのそういう「パパ」がいる女性を知っているけどこれは難しいけど「へー!そういうのあるんだ~」と思いつつも自分もやるか?というとそれがよくわからないけど難しい。

あんまり勇気がないのと個人的な道徳観念と倫理観というところだと思います。

だから「パパ活」と今時きいてもあんまり驚かないし、「婚活」が「パパ活」にシフトしただけでしょう?という感じ。

雑誌の驚愕の若尾文子似の奥さんを見にいった女子高生、実在のお金持ちゴルフパパの短大生、愛人文化はフランスだけではなくて日本にも存在する。

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